アンソニーペティスの強さ

アンソニーペティスはテコンドー出身で華麗な蹴り技を主体にしている選手で、僕がUFCで最もすきな選手。
正直あそこまで蹴り技をMMAに同化させた選手はいないんじゃないのかなと思うくらい、
華麗な蹴り技で相手からKOをとっていく。打撃でKOはやっぱり見ていて爽快だからいいよね。
アンソニーペティスはレスリングはそこまでうまくないし腰も弱いわけではなく、
打撃がめちゃくちゃ優れているのでそれが弱点を補ってUFC王者になったのだなと僕は分析しています。
アンソニーペティスVSドスアンジョスは正直アンジョスのレスリングテクニックと打撃が高いレベルにあり、
ペティスがあらゆる局面で負けてしまったのが敗因だなとおもいますね。
ペティスも腰が弱いという弱点をつかれ、自分の得意分野の打撃でいいところを出せずにまけてしまいましたね。
結局穴のある王者は穴をつかれれば敗北してしまうし、アンソニーペティスも自分の弱点に気づいたんじゃないんでしょうか。
穴がある王者から敗北をしって穴をどこまでうめることができるかでアンソニーペティスが王者に
返り咲く条件になってくるというのは間違いないでしょう。
アンソニーペティスはベンヘンのような打撃につきあってくれる選手とは相性がいいけど
自分の土俵で堅実にたたかうスタイルのアンソニーペティスとは相性がわるいのでしょう。
結局アンジョスが策士だったというのがペティスがアンジョスに負けた原因でしょうね。
こんだけライト級の王座がいれかわるならここにフランクエドガーとかも混ざれば
もっと混沌としてきて面白いマッチメーク組めるとおもうんだけどなあ。
エドガーはやっぱり70キロでみたいね。
アンソニーペティスは顔もよし、試合もエキサイティングだしUFCからしても
金のなる木だからそのうちアンジョスとの再戦が組まれることはまちがいなし。
アンソニーペティスがどこまで弱点を減らせるのかにきたいしていきたいですね。
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